👋こんにちは!AI-Bridge Labのこばです!
動画生成AI技術はここ数ヶ月で、大きな進化を遂げています。その中でも、高品質な動画生成が可能として注目を集めているのがRunway Gen-3 alphaです。
Runway Gen3は1枚の画像とプロンプトからこんな動画も数分で作成します
https://twitter.com/doerstokyo342/status/1820675647322427870
本記事では、Runway Gen-3 alphaを効果的に活用するためのプロンプトガイドを紹介し、そのナレッジを活用し、プロンプト生成をサポートしてくれるClaude用のProjectsの作り方を紹介します!
Runway Gen-3 alphaとは
Runway Gen-3 alphaは、Runwayが開発した最新の動画生成AIモデルです。テキストプロンプトから高品質な動画を生成する能力を持ち、クリエイティブな表現の幅を大きく広げることが期待されています。Runway Gen-3 alphaの概要と機能説明については、以下のとおりです。
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動画生成が可能なのは5秒または10秒の動画。
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プロンプトから動画を生成するText To Video(T2V)と、最初か最後のフレームに表示される画像とプロンプトを使って生成するImage To Video(I2V)があります。
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HD品質の高画質な動画が生成でき、高度なカメラコントロール機能を備えており、プロンプトに「1人称視点」といった指示を加えると、その通りのカメラワーク
Runway Gen-3 alphaプロンプトガイド
以下のプロンプトガイドはRunway公式のガイドに基づいた内容を言語化、日本語化したものを基本としています。映像とセットで確認したい場合は、上記のリンクから参照元をご確認ください。
🏢プロンプト構造
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基本構造: シーン、被写体、カメラの動きをセクションに分けて詳細を記述します。例: 「[camera movement]: [establishing scene]. [additional details]」。
Image To Videoの場合は、被写体についての詳しい説明は割愛しても良さそうです。 -
構造の切り分け: 視覚的な説明とカメラの動きの説明を分けます。例: 「キルトや布、枕で作られた居心地の良いリビングルームの枕の要塞。ハンドヘルドカメラが枕の要塞の入口にスムーズにズームインし、古代の城の内部を明らかにする」。
📸カメラスタイル
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Low angle(ローアングル): 低い位置から撮影されたショットで、被写体を力強くまたは英雄的に見せるためによく使われます。
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High angle(ハイアングル): 高い位置から撮影されたショットで、被写体を弱々しくまたは無力に見せるためによく使われます。
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Overhead(俯瞰): 被写体を真上から撮影したショットで、シーンの配置を見せるためによく使われます。
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FPV (First-Person View): シーン内のキャラクターの視点をシミュレートしたショット。
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Hand held(ハンドヘルド): 手持ちカメラの動きを模したショットで、リアルさや緊迫感を生み出すためによく使われます。
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Wide angle(広角): シーン全体を広く捉えるショットで、舞台設定を示すためによく使われます。
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Close up(クローズアップ): 特定のディテールに焦点を当てたショットで、感情や反応を強調するためによく使われます。
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Macro cinematography(マクロ撮影): 非常に小さなディテールを強調する極端なクローズアップショット。
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Over the shoulder(肩越し): キャラクターの肩越しに撮影されたショットで、主に対話シーンで使われます。
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Tracking(トラッキング): 動く被写体を追うショットで、動きやアクションの感覚を生み出すためによく使われます。
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Establishing wide(エスタブリッシングワイド): シーンの設定や文脈を示すための広角ショット。
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50mm lens(50mmレンズ): 50mmレンズの視点を模したショットで、自然で人間の目に近い視点を生み出すためによく使われます。
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SnorriCam(スノリカム): カメラを被写体に取り付けて撮影するショットで、親密さや即時性を生み出すためによく使われます。
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Realistic documentary(リアリスティック・ドキュメンタリー): ドキュメンタリー映画のスタイルを模したショットで、リアルさを生み出すためによく使われます。
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Camcorder(カムコーダー): カムコーダーの映像スタイルを模したショットで、ホームビデオやアマチュア映像の感覚を生み出すためによく使われます。
🔦ライティングスタイル
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Diffused lighting(拡散光): ハードな影を減らす柔らかく均一な照明。
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Silhouette(シルエット): 明るい背景に対して被写体の暗い輪郭を作る照明。
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Lens flare(レンズフレア): カメラレンズに反射した光によって生じる明るい光の筋。
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Back lit(逆光): 被写体の後ろからの照明で、ハロー効果を生み出すためによく使われます。
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Side lit(サイドライト): 横からの照明で、ドラマチックな影を作るためによく使われます。
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[color] gel lighting(カラージェルライト): カラージェルを使って特定の色合いを生み出す照明。
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Venetian lighting(ベネチアンライティング): 奥行きと立体感を生み出す照明。
🏃モーションスピード
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Dynamic motion(ダイナミックモーション): エネルギッシュでスピード感のある動き。
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Slow motion(スローモーション): 強調やドラマチックな効果のために動きを遅くしたもの。
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Hyperspeed(ハイパースピード): 非常に速い動きで、緊迫感や興奮を生み出すためによく使われます。
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Timelapse(タイムラプス): 一定間隔で撮影された画像の連続で、時間の経過を示すためによく使われます。
🌊モーションタイプ
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Grows(成長する): 拡大またはサイズが増加する動き。
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Emerges(現れる): 現れたり、視界に入る動き。
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Explodes(爆発する): 急速に広がったり拡張する動き。
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Ascends(上昇する): 上に向かって進む動き。
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Undulates(波打つ): 波や振動するような動き。
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Warps(歪む): 形状が変化したり歪む動き。
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Transforms(変形する): 形や外見が変わる動き。
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Ripples(波紋を広げる): 小さな波を生み出す動き。
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Shatters(粉々になる): 壊れたり、砕け散る動き。
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Unfolds(展開する): 開いたり広がる動き。
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Vortex(渦巻く): 内向きに渦を巻く動き。
🖼スタイルと美学
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Moody(ムーディー): 陰鬱なまたは雰囲気のあるムードを作り出すスタイル。
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Cinematic(シネマティック): プロフェッショナルな映画のような外観を模したスタイル。
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Iridescent(虹色): 虹のようなきらめく色彩を生み出すスタイル。
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Home video VHS(ホームビデオVHS): 古いホームビデオ映像のような外観を模したスタイル。
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Glitchcore(グリッチコア): デジタルのグリッチや歪みを取り入れたスタイル。
🖊テキストスタイル
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Bold(太字): 強調のために太く重い文字。
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Graffiti(グラフィティ): ストリートグラフィティのスタイルを模した文字。
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Neon(ネオン): ネオンライトのように光る文字。
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Varsity(バーシティ): スポーツジャージのスタイルを模した文字。
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Embroidery(刺繍): 刺繍された布のスタイルを模した文字。
📚効果的なプロンプト作成技法
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明確さと具体性: シーンに求めるものを明確かつ具体的に表現します。例: 「夕焼けに包まれた、緑豊かな谷とそびえ立つ山々」。
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ポジティブな記述: 何を「ない」と言うよりも、何が「ある」べきかに焦点を当てます。例: 「曇りではない日」ではなく「明るい、晴れた日」。
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強化: 重要なアイデアをプロンプトの異なるセクションで言及して強調します。例: 被写体と背景の説明の両方で赤を言及。
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文脈の一貫性: プロンプトのすべての要素が一貫しており、シーンの文脈において意味を成していることを確認します。
💡追加のヒント
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Experimentation(実験): さまざまな構造やキーワードを試して、ツールを操作し、望む結果を得るための方法を理解します。
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Community Insights(コミュニティの洞察): AIビデオ作成コミュニティのヒントやアイデアを探求して、プロンプト作成のスキルを向上させます。
Runway Gen-3 alphaのユースケース紹介
プロンプトガイドで紹介されたテクニックを実際に使用し、具体的なユースケースを紹介します。
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ユースケース例:短い映画の予告編、アニメーション、ミュージックビデオ、広告動画など
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各ユースケースにおけるプロンプト例と生成された動画
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プロンプト作成のポイントや応用事例などを解説
Claude Projectsを使ったプロンプト生成
Claude Projectsの作り方や使い方、概要説明については以下の記事を参照ください
https://note.com/doerstokyo_kb/n/nfb870f70c126
システムプロンプトに設定する内容
ClaudeのProjects機能のページに入ったらProject Knowledgeの部分に知識データとシステムプロンプトを入力します。

Add Contentにpdfのプロンプトガイドを投入します
https://aibridgelab.com/wp-content/uploads/2024/12/n54ec55d4dd64_667698cbcd8afdf01af8ef6640b65399.json
https://aibridgelab.com/wp-content/uploads/2024/12/n54ec55d4dd64_558ff0d43c84235eacdb4aedf12d2d58.pdf
知識データとシステムプロンプトを入力後に、画像や指示を入力してアウトプットされるかご確認ください。

画像に対するプロンプトが生成されていることを確認します。

生成されたプロンプトは右上のCopyでコピーします。
Runway gen3側で画像とプロンプトを設定します

右下のGenerateで生成
生成された動画がこちら
https://twitter.com/doerstokyo342/status/1822277364350415073
5.AIBridge Labについて
私たちAIBridge Labでは、企業や個人のAI活用を支援し、企業のDX実現をサポートしています。AIを活用したソリューションや人材育成にご興味があればお気軽にメールやXのDMでご連絡ください!
ai_business@doerstokyo.jp
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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